−お釈迦様の誕生物語−




お釈迦様が生まれた時の姿を表した釈迦誕生図(ネパールのもの)


 お釈迦様は、紀元前五世紀ごろ、北インド、今のネパールの釈迦族の王子として生まれました。
仏伝によれば、母マーヤ夫人がルンビニー園で突然産気づき、母の右脇腹から生まれたとされ、その時七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と宣言されたと伝えられています。いずれも後世の人々のお釈迦様の偉大性を強調した物語ですが、その思いは大切にしたいものです。
 また、『花まつり』といえば甘茶が知られていますが、これはお釈迦様の生まれたとき、天から甘露の雨が降りそそいだとの伝説から、誕生仏像に甘茶を注ぐことになったそうです。
 日本では八四〇年に、宮中で行われたのが最初といわれ、その後広く民間にも『花まつり』の名で親しまれています。

甘茶の花 誕生仏像



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