当山は、 戦国時代(西暦1530年ころ) 震江東禅師が浦郷 (現在の追浜町) 自得寺2代目住職を 隠居して、 箱崎に移ったのがはじまりといわれています。 箱崎半島の先端部にあった寺は住職が住まない時があり荒廃し、 その後現在地に遷した後も無住時代が多かっ たため、 寺院の記録がほとんど残っていません。 平成4年、 田部井住職が入山されたとき、 大正時代からの過去帳が3冊あるのみで、 500年の歴史あるお寺の現状に大変心を痛めました。 住職はお寺の歴史を取り戻すべく、 建長寺や自得寺など関係寺院の持つ記録を調べ、 江戸時代からの膨大な資料の中から当山に関する断片的な記録を地道に書き出すという作業を20年以上ずっと続けてこられました。 この度、各種調査にて確認された 「過去帳」 (氏名・戒名 没年月日)をもとに整理し、 新たな 「過去帳」 を整備いたします。 令和3年5月11日世話人会にて、 「過去帳」再生・整理を行う専門業者 (株) イシダからの説明を受け、 作業実施の基本契約を結びました。 これにより、 住職入山当時からの思いが一つの形として達成され、次世代へと引き継ぐ大切なものとなります。 「過去帳」 記載の戒名と檀家との続柄や結びつきを確認し、檀家帳としてデータ化できるので、檀家の皆さまにご先祖の法要を的確にご案内いたします。 ![]() 古く傷んだ過去帳や資料の断片 を整理して新 「過去帳」 に再生 |