新型コロナウイルス
−仏教の教えから学ぶ−

東福寺住職 田部井 祖行




 令和三年の新春を迎え、檀信徒の皆さまには、ご清祥のことと拝察申し上げます。
 昨年はコロナで明け、コロナで暮れました。昨年十一月末より第三波の感染が拡大中であり、今後も全く予断を許さない状況が続いております。
 その間、コロナウイルス【※1】について実態【※2】解明がなされ、治療方法も確立【※3】されようとしています。また、感染予防の方法【※4】@三密の回避、Aマスクの着用、B手洗い(手指の消毒)などが重要であることを学びました。
 当山の行事は、例年通りとさせていただきますが、変更があれば事前に連絡させていただきます。

 本年も宜しくお願い申し上げ、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

【※1】コロナウイルス 縁起説の原因。四諦説の苦諦(病苦・死苦)
【※2】実態 三法印の諸行無常。実態は現象であり、無常にして生滅変化すること。
【※3】治療方法も確立 四諦説の道諦と滅諦。八正道の正業。治療行為によって病気が治り、身体と共に心の病気が治る。仏教の理想としての涅槃の境地に達する。
【※4】感染防止の方法 八正道の正見(正しい見解)、正思惟(正しい意思)、正業(正しい身体的行為)、正命(正しい生活法)、正精進(正しい努力)、正念(正しい意識)

 お釈迦様は二千五百年も前に、「病」「死」という「苦」に向き合い、正しく見、考え、実践すべきことを説いています。



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