−東福寺の対策− 東福寺住職 田部井 祖行 四月七日、新型コロナウイルスに対する『緊急事態宣言』が発令され、私たちの生活は大きく制限されるようになりました。それ以前に、重点的に感染拡大防止対策を進める「特定警戒都道府県」で、ここ横須賀市(神奈川県)も適用され、不要不急の外出は避け、三つの密(密集・密閉・密接)を避けるように要請されていましたが、この『宣言』によって、外出の自粛を強く求められています。 この間、東福寺の行事として、四月五日の「花まつり・筆供養」は中止し、三月一七日からの「春彼岸」のお参りは、秋の彼岸に延期しました。坐禅会も当面の間中止しています。コロナウイルスの感染拡大期にあっては、世界的に初めての経験で、恐れや不安があっても当然といえる状況です。したがって、中止や延期という方法も「安心できる寺」をめざす当山として、適切であったと思います。 今後の東福寺の行事は、七月五日に「お施餓鬼会」が行われます。亡き人々を供養する当山最大の行事ですが、今年のお施餓鬼は、感染防止の観点から行事方法を変更し、とくに、檀信徒の皆様には、お参りを強く自粛いただきたくお願いいたします。 『緊急事態宣言』が解除されても、無症状の感染者から感染する可能性があり、第二波・第三波の感染拡大も予測され、全く予断を許さない状況が続きます。したがって、七月お盆・八月お盆・九月彼岸のお参りを中止する場合、おハガキで一週間前にご案内いたします。 また、本年七月・八月・九月に年忌法要に当たる方は、「年法事ご案内」を同封いたしますが、安心してご供養法要できる方法をご相談してください。 皆様、何とぞ御身お大切にご自愛ください。 ※今年のお施餓鬼会は三密を避け住職ほか数名のみで執り行います |
