新型コロナの影響
−仏教界の調査−

東福寺住職 田部井 祖行




 コロナ感染拡大は、私たちが経験したことのない事態となっています。その影響は、生活の様々な分野に及んでいます。 寺院も例外ではありません。その為、仏教界においても調査が行われました。
 全日本仏教会(令和二年四月〜五月実施)の報告によると、77%の寺院で事業収入の減少があり、73%の寺院においてその運営に不安を感じているとされ、72%の檀家が法事・法要・儀礼等に参加することを控えているとの結果も見られました。 大正大学の調査 (令和二年五月実施)では、九割近くの寺院が法事の会葬者・参加者が減り、 法事の中止や延期があったと答えるなど、その影響の大きさや寺院の変化の様子が見えます。
 全日本仏教会では、さらに一般の方を対象とした調査(令和二年八月実施)の報告から、菩提寺は檀家との関係を積極的に結び、信頼関係を築くことの重要性を指摘しています。
 今回の調査・報告は、東福寺に指標を与えてくれました。私も住職として、当山の運営に不安を感じていました。 この不安という「病」を直すことができるのは、寺の方から檀家さんとの関係を積極的に結び、信頼関係を築くことが重要との指摘です。今後も初心に帰り『安心できる寺』を実現します。

お釈迦様は 心の「病」を直す方法を説法したのでなく、 直したのです。


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